ベン・ヒルシャー記者のニュース記事(ロイター)から
バイオ企業ががんと闘う善玉菌の発見を競っています
ロイター「バイオ企業ががん治療のために『薬剤となる細菌』を用いた医薬品の開発を競っています。細菌を用いた医薬品の開発の背景には、消化管の善玉菌が多い患者ほど、現代の免疫療法に対して良い反応を示す傾向にあるという科学的知見があります。
ある種の細菌は免疫を刺激するため、免疫療法剤(PD-1薬)の経路が確保され、がん治療の効果を高めることがあります。PD-1薬は免疫系の遮断を利用した薬剤です。
Seres Therapeutics社はテキサス州のMDアンダーソンがんセンターおよびパーカー機関と協力し、消化管の善玉菌のがん免疫療法への応用を初めて成功させようとしています。臨床試験で検証された細菌医療のがん免疫療法への貢献が期待されています。」
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