フレイオイル® はマイクロバイオーム・フレンドリーと認定され、グレード1.2の評価を得ました
フレイオイル® は世界で初めてマイクロバイオーム・フレンドリーと認証された製品です。
製造メーカーによる商品説明
フレイオイル® -より美しく引き締まった肌に 。フレイオイル® は、肌に良い原料と天然オイルを使っています。これらの原料は薬学の原理に基づいて、管理・生産されています。定期的にご利用いただくことで、肌がより美しく滑らかになります。効果的に皮下脂肪を減らし、お腹、脚、お尻、上腕などの弛みやすい部分を引き締められます。詳細は次のウェブサイトをご覧ください。www.freioel.de
認証検査の内容
MyMicrobiome Standard 18.10 は、皮ふや粘膜に用いる化粧品・スキンケア商品がマイクロバイオームに与える影響について評価を行います。
皮ふのマイクロバイオームが健康であることは、肌の健康にとって不可欠です 。肌に優しい製品であるなら、同時にマイクロバイオーム・フレンドリーでもあるべきです。皮ふマイクロバイオームのバランスを乱すものであってはいけません。
MyMicrobiome Standard 18.10認証検査では、化粧品とスキンケア商品が皮ふや粘膜の各部位に特徴的な細菌に与える影響を評価します。ヒトマイクロバイオームは個々人でとても大きく異なります。また、皮ふのそれぞれの場所では細菌やウイルス、菌類が特徴的なマイクロバイオームを構成しています。そのために「コア・マイクロバイオーム」 と呼ばれています。認証検査では皮ふの各部位の代表的な細菌を調べ、標準的な認証検査のプロトコルを提供します。
複数の基準に基づいて評価を行います。
1. 製品の微生物的品質
2. 天然の健康なスキンバランスに与える影響
3. 体の各部位に生息する細菌の多様性に与える影響
4. 体の各部位に生息する細菌の成長に与える影響
アクネ菌 の成長
検査結果
フレイオイル® は非常に優れたパフォーマンスを示しました。
スキンバランス検査では、健康な肌に有益な表皮ブドウ球菌 がやや増加しました。乾燥肌の雑菌スペクトル検査では、各々の細菌の成長や多様性に対する悪影響は認められませんでした。肌に間接的に使用したケースの検査でのみ、細菌数のわずかな減少が認めまれました。
各々の検査はグレード1から3で評価を行っています。各検査項目で製品が良い影響を与えるか、少なくとも悪影響を与えない場合にはグレード1の評価となります。悪影響がわずかにある場合はグレード2で、明らかな悪影響があった場合はグレード3となります。グレード1または2の評価で検査に合格となります。
グレードの内容
1 = マイクロバイオーム・フレンドリー 2 = 基本的に悪影響を与えない 3 = マイクロバイームを傷つける
製品情報:
製造メーカー: Apotheker Walter Bouhon GmbH, Walter-Bouhon-Strasse 4, 90427 Nuremberg
製品名称と製品種: frei öl® Shaping Oil、2 bottles Lot Nr .: 4025/1 710 44 711および4025/3 71044711
製品種目 乾燥肌用
検査日/期間 2019年3月25日から2019年4月16日
検査番号 1810-110.310
検査結果(平均グレード) 1,2
クリスティン・ノイマン博士
みなさん、こんにちは。微生物学者のクリスティン・ノイマンです。生命の仕組みに興味があり、分子生物学を学びました。…
ファビアン・ガイヤー
ファビアン・ガイヤー氏から素晴らしい特別寄稿を頂きました。 ガイヤー氏はBIOMES社 コミュニケーション・チームの一員です。BIOMES社はベルリンを拠点とするバイオ企業で、一般と専門家向けのマイクロバイオーム解析を専門としています。 ガイヤー氏は熟練の「翻訳者」として、人間と細菌の仲を取り持ちます。人間と細菌の関係は長年大きく誤解されていました。
リサ・カイルホーファー
レーゲンスブルク大学で学びました。 多言語化業務に携わり、フリーランスの編集者としても活躍しています。
キャラ・コーラー
シカゴのデポール大学とドイツのバンベルク大学で学位を取得し、現在博士号取得候補者となっています。 また、フリーランスの独英翻訳者、英独コピーエディターとしても活躍しています。
インゲ・リンドセット
オスロ大学のインゲ・リンドセットは登録栄養士で、専門分野は糖尿病と肥満、運動療法です。エクササイズの効果を最大限に高めたり、スポーツで最高のパフォーマンスを上げるための研究を行っています。
インゲ・リンドセットについて(ノルウェー語)
マリア・ペトロヴァ博士
マリア博士はヒトマイクロバイオームの分野で世界的に著名な研究者です。泌尿生殖器の細菌叢とプロバイオティクスを研究しています。ベルギーのルーベン・カトリック大学とアントワープ大学で乳酸桿菌と病原菌・ウイルスの分子相互作用を研究し、博士号を取得しました。博士の大きな業績は、ポスドクフェローのときに行った乳酸桿菌の遺伝的、分子的、機能的特性の研究です。この研究によって、膣内環境下での乳酸桿菌の働きについて素晴らしい知見を得ました。
マリア・ペトロヴァ博士について(英語)
ヨハンナ・ギルブロ博士
ヨハンナ・ギルブロ博士は受賞歴のある皮ふの専門家で、ベストセラーとなった『Skin We’re In』の著者です。
博士は実験皮ふ病学、臨床研究、そしてスキンケア製品開発の分野で15年以上の経験を持っています。また、製薬企業での長い経験を持っています。皮ふ科とコスメティクスの国際会議では、最先端の研究について頻繁に講演を行っています。また、「International Journal of Cosmetic Science」誌で過去10年の間に最も多く引用された研究者でもあります。博士はアンチエイジング成分で複数の特許を取得しており、スキンケア企業でアンチエイジング治療の研究・開発マネージャーを務めています。ギルブロ博士がスキンケア分野のエキスパートであることは言うまでもありません。『Skin We’re In』の執筆が示すように、現在は私たちのような一般人に知識を伝えることを使命としています。
2019年4月の出版の以来、『Skin We’re In』は主要な販売店でベストセラーとなっています。現在、スウェーデン語版のみが刊行されています。
https://www.skinomeproject.com
ディミトリ・アレクセーエフ博士
ディミトリ・アレクセーエフ博士は消化管マイクロバイオーム、分子生物学、バイオインフォティクス、栄養学分野の優れた研究者です。基礎研究の臨床への応用に情熱的に取り組んでいます。Atlas Biomedグループでの主な役割は、社内外の科学プロジェクトを発展させることです。博士が携わっているプロジェクトは、栄養や神経変性疾患、炎症やがんに対するマイクロバイオームの応用、英国医薬品・医療製品規制庁の承認など多岐にわたります。Atlas Biomedグループでの統合的な役割に加え、ディミトリ博士は現在サンクトペテルブルクITMO大学で助教授を務め、健康のためのアルゴリズム開発を行っています。今後、博士はオランダのフローニンゲン大学医療センター(UMCG)に移り、老化研究に携わることになっています。
ディミトリ博士について(英語)